スピリチュアルブログ版ダイジェスト

本日ご紹介する一冊の本は、斎藤一人さんとそのお弟子さんの宇野信行さんによるスピリチュアルな開運書です。

宇野信行さんは斎藤一人さんの教え「成功の花を咲かせる法則」を実践することで、人生が好転し、より幸せな日々を送ることができているそうです。

幸せへのきっかけは「豆腐屋の信ちゃん」こと宇野信行さんが、行きつけの喫茶店で斎藤一人さんと出会うことから始まります。

著者の一人である宇野信行さんは家業の豆腐屋さんを継いでいました。
著者と友人達は共に、斎藤一人さんより、ためになる面白い話を興味深く聞く日々でした。
それだけではなく、「成功の花を咲かせる法則」についても聞くことになります。

その一つに「読書の習慣」がありました。
ある時著者と友人達は斎藤一人さんより、「みんなで『本読み大会』をしよう」と持ちかけられます。
それまでは主に漫画ばかりを読んでいた著者でしたが、斎藤一人さんにD・カーネギーの「人を動かす」を勧められることになりました。
腰が引けてしまう著者に斎藤一人さんは続けて言います。
「この本を、7回読もう」
驚いてあんぐりと口を開けてしまう著者達でしたが、斎藤一人さんが言うには、本を7回読むことが、大学に3回入るのと同じくらい役に立つのだそうです。
それは繰り返して読み込むうちに、著者と気持ちが通じ合って、同じ行動がとれるようになるからだそうです。
読書の習慣を持たなかった著者でしたが、最初はつっかえたものの読み進めるうちに数回目にはカーネギーの提言に引き込まれていきます。
これを皮切りに著者は、斎藤一人さんより紹介を受けた様々な自己啓発本や古典、歴史小説を読み進めていきます。
こんなに楽しいなら、なぜもっと早くに本を読まなかったのかと疑問に思う著者でしたが、なにごとも最善の時期があるということに気付きます。
またよい本を繰り返し読むことで、著者の考えが自分のものとなり、行動が変わってくるそうです。
それは斎藤一人さんの言う「成功の花は、みんな種類が違っていて、咲く時期もみんな違う」という「成功の花を咲かせる法則」の一つでした。
著者はそれからも斎藤一人さんの”開運の極意”を実践して、「豆腐屋の信ちゃん」が白衣を脱いで「まるかんの信ちゃん社長」となっていったそうです。

目次

• 序章　人は誰でも「成功の花」を咲かせることができるよ
• 第１章　豆腐屋の信ちゃんが、白衣を脱いで「成功の花」を咲かせるまで
• 第２章　自分だけの「成功の花」を咲かせましょう
• 第３章　大切な人の「成功の花」を咲かせるお手伝いをしましょう
• 第４章　みんなで一緒に「成功の花の花畑」をつくるために
• 第５章　私には、「豊かな幸せの花」が咲く
• おわりに

一言コメント

著者の宇野信行さんと斎藤一人さんの会話を例に、成功するための行動や心構えを分かりやすく紹介しているスピリチュアル本です。
斎藤一人さん直伝の「成功の花を咲かせる法則」は特別なことではなく、誰にでも気楽に実践できそうなことばかりです。
本書を読みながら、気軽に成功のコツを身につけられる内容となっています。

注目の文章ピックアップ

・人は、誰でも「成功の花」を咲かせることができるの。なぜなら、人は咲かせた花を自分と神様に見せるために生まれてくるんだからね。

・成功の花は、みんな種類が違っていて、咲く時期もみんな違うの。

・人生って、出会う必要がある人とは、必ず出会うようになっているのだと思います。
あせらなくても、あなたにも、きっとそういう出会いがあるに違いありません。

・同じ本を繰り返し読み続けるうちに、不思議なことが起こりました。
一人さんの言葉を信じて読んでいくうちに、自分の考えや行動が本当に変わっていくんです。

・人は一生をかけて、「好きなこと」でつぼみをふくらませ、花を咲かせていきます。

・自分が情熱を持てる好きなことに時間と力を使うと、不思議なことに苦手なものが減っていくんです。

・成功って、「小さな失敗」が集まってできあがっているんですね。
失敗にて、恥をかいて覚えたことって、忘れないんです。
だから、失敗を避けるのは、学ぶのをやめてしまうことと同じです。

・相手に対する「尊敬の念」があると、「いいな」が、「うらやましい」に向かわなくなります。

・一生のうちに、誰か１人だけでも、誉め合って、喜び合いながら、一緒に花を咲かせられる人に巡り会えたらいいんだよ。

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成功の花を咲かせなさい　斎藤 一人/宇野 信行

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