スピリチュアルブログ版ダイジェスト

<<正しい祈り方を一から解説>>

最近は神社に関心を持つ人が増えています。

ですが「祈りを叶える願い方」について知る人は少ないでしょう。

この本では、神職資格を持つ会社経営者が、現実に結果が得られた神社参りのエッセンスを紹介していきます。

神社境内についての知識、適切な服装、お賽銭の金額について、鳥居のくぐり方からご祈祷の作法まで、詳しく解説していきます。また、神社の起源や神話についても明らかにされています。

<<願いが叶う人は、感謝2割、愛情8割で祈る>>
この本を読めば、最も大事な「祈り」をマスターすることができます。

その大事なポイントは「愛情」と「感謝」です。

多くの人が神社で祈っている「願い」は、実は不浄なものなのです。女性が「一人ではさびしいので、彼氏ができますように」と祈ったとしても、神様は聞いてくれません。なぜなら、個人的な「利益」や「快楽」を追求しているからです。

「祈り」の神髄は「私の願いを叶えたいときは、私のことを祈らずに、みんなのことを祈る」です。

ですから、これを「清浄な願い」に変換すると「私に彼氏ができて、私のお父さんとお母さんが喜びますように」となります。彼女は、彼氏ができるようにと祈っています。しかしそれは結果的には、両親への愛情の祈りに変換されているのです。こうすることによって、願いは清浄なものとなります。

もっと身近な願いにも活用することができます。この書評についても「書評が読まれますように」ではなく「書評が多くの人に読まれて、読者の方々が喜びますように」と祈ったほうがいいということです。

この考え方は、神社へお参りする時だけではなく、いろいろなシチュエーションで活用できそうですね。こういう利他の精神でいるのが、大事なのです。

また、その他に大事なポイントは「感謝」です。キーワードは、「有りがとうございます」です。

毎日の生活で「当たり前」だと思うことは多いでしょう。しかし、それは決して当たり前のことではないのです。「感謝の祈り」を捧げていると、いろいろなことが「当たり前」ではなく「有り難し」と思えるようになるでしょう。そして、対人関係もよくなっていくはずです。

<<あなたの願いを、清浄な祈りに変換しよう>>
ふだん私たちは、困った時に神頼みをするくらいではないでしょうか？　そして、自分勝手な願いばかりを述べているのです。それでは、神様も祈りを聞き届けてくれません。感謝と愛情の気持ちを忘れなければ、神様はあなたの祈りを叶えてくれるでしょう。

やさしさと思いやりをもって「有りがとう」、「おかげさま」、「かたじけない」と思う心は、とても尊いものです。神社参りの時だけではなく、日常生活でもこの気持ちを忘れなければ、いろいろなことがうまくいくようになるでしょう。

この『祈り方が9割』は、神社参りの作法を通して、その人の心を清らかにしてくれます。正しい神社参りができるようになるだけではなく、結果的には、あなたが愛情と感謝の気持ちを育めるようになるでしょう。

目次

• 願いを叶えるための「十の扉」
• 第一の扉　神社参りの入門　知識編
• 第二の扉　神社参りの入門　服装編
• 第三の扉　神社参りの基礎　参道編
• 第四の扉　神社参りの基礎　賽銭編
• 第五の扉　神社参りの基礎　祈祷編
• 第六の扉　神社参りの応用　神話編
• 第七の扉　神社参りの応用　神道編
• 第八の扉　神社参りの応用　歴史編
• 第九の扉　神社参りの実践　感謝編
• 第十の扉　神社参りの実践　愛情編
• 結び

一言コメント

神社参りが好きな方なら、一度は「このお参りの仕方、正しいのかな？」と思ったことがあるでしょう。この本は、服装からお賽銭の額まで、神社参りで気になる点をすべてレクチャーしてくれます。読んでいると、心が浄められるような本です。

注目の文章ピックアップ

・いい神社を別の言葉で表現すると、「発展気運のある神社」ともいえます。発展気運とは、「物事の勢いが増すような雰囲気」という意味です。発展気運のある神社にお参りして「祈り」をささげると、私たちの人生に、プラスの作用がもたらされると思います。

・「喜びますように」と祈ると、私たちは愛情あふれる人になれます。「喜びますように」と祈ると、私たちは清浄な人になれます。「喜びますように」と祈ると、私たちは願いが叶う人になれます。

・ここからが最も重要です。「祈りの神髄」です。それは、「私の願いを叶えたいときは、私のことを祈らずに、みんなのことを祈る」です。

・「感謝の心」を神様に示すためには、キーワードが必要です。願いを叶える「感謝の祈り」のキーワードは「有りがとうございます」です。

・私は、願いを叶える祈り方の指標を「感謝」と「愛情」としています。感謝とは、「有りがとう」、「おかげさま」、「かたじけない」と思う心です。愛情とは、「やさしさ」、「思いやり」、「いつくしみ」です。「感謝の心」や「愛情」を受けて、悪い気はしないものです。このことは、世界中どこに行っても、いい人間関係や好ましい職場、良好な社会を築くための共通認識といえます。

・人が生きていくためには、夢や目標が必要です。なぜなら、それが生きる原動力となるからです。夢や目標は、一つに絞る必要はありません。

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