「出会うべき人」にまだ出会えていないあなたへ
Keiko(2015/11/5)

 

「出会うべき人」にまだ出会えていないあなたへ

  • 著者:ソウルメイト研究家 Keiko
  • 出版:大和出版
  • 発行:2015年11月5日
  • 価格:1,400円+税
  • 頁数:221ページ
  • 評者:保谷 優
  • 編集:スピりんく 編集部

スピリチュアルブログ版ダイジェスト

メルマガ、ブログ、著書など全てのメディアにおいて多くのファンを抱える人気占星術師Keikoさんによる、ソウルメイトに出会うために準備しておくべきことを分かりやすく解説した書籍です。
ソウルメイトとは一体何なのかから始まり、そんなソウルメイトに出会うためには何をすればいいのかを順を追って具体的に説明しています。

<ソウルメイトとは最高の化学反応を起こす相手>
ソウルメイトとは、最初からすでに自分の人生に組み込まれている人であり、その人と出会うことによって自身の人生がより深まる相手であると筆者は言っています。

<不安になっているうちは望むものは手に入らない>
本書では、ソウルメイトに出会うためには、まず自分の中の不安をなくすことが大切であるということが強調されています。
これはソウルメイトに限らず、人生の全てにおいて共通しています。
普段の生活においても、遅刻したらどうしようと思っている時に限って電車が遅れたり、
失敗したくないと思っているプレゼンでミスをしたりすることは珍しいことではありません。
不安な感情はそれを現実に引き起こしてしまう要因となると言えるため、まずは自分の中でポジティブな考えを持つことが大事と言えるでしょう。

<カルマを昇華し終えるとソウルメイトは現れる>
ここではカルマとは苦手意識や過去界でやり残したことを意味しています。
ソウルメイトは自分自身の苦手なことや前世でやり残したことを克服や達成した後にやってくるため、困難や試練と思われることであってもそれを乗り越えたことで得られるものという位置づけになっています。
そのため、自分の中での苦手意識や課題を克服した時が、ソウルメイトに出会える準備が出来たときであるそうです。

<マジメすぎると宇宙とつながれない>
ソウルメイトは出会った瞬間にびびっとくる相手ではないため見逃しがちなんだそう。
そのため、宇宙からの「もうすぐソウルメイトに出会えるよ」「この人がソウルメイトだよ」というサインを見逃さないことも大切です。
そのためには、構え過ぎずに、でも常にサインを見逃さないようにアンテナを張っておくことが必要だと言います。
具体的にどんなサインなのか、どうすればサインを見逃さないのか、などはぜひこの本を読んで確かめてみてください。

実際に数々の人の出会いを見てきたからこそKeikoさんの言葉には現実味があり、一言一言に惹きこまれ、勇気をもらうことが出来ます。
自分はソウルメイトに出会えるのか、と不安に思っている人にこそ読んでもらいたい一冊です。

目次

  • 第1話 ソウルメイトって、どういう存在?
  • 第2話 愛を引き寄せる「波動」を放つ
  • 第3話 自分を「浄化」して、彼のスペースを作る
  • 第4話 「本物のソウルメイト」を見抜く
  • 第5話 「カルマ」を手放し、運を加速させる
  • 第6話 「宇宙のサイン」を読み取って、最高の幸せをつかむ

一言コメント

ソウルメイトという言葉自体は聞いたことがありましたが、具体的に意識したことはありませんでした。しかし本書を読んで、まずは自分の意識を変えることで引き寄せることが出来るものであると知りました。
話し口調で書かれているので読みやすく、また、実際にまわりの人の実体験が多く載っているため常に自分の頭の中でイメージをしながら読み進めていくことが出来ますので普段読書をしない方にもおすすめです。

注目の文章ピックアップ

・ソウルメイトに限らず、あれこれ考えて不安になっているうちは、望むものがなかなか手に入らない。
・花は自分からミツバチを探しに行ったりはしないでしょ?つぼみが開いてかぐわしい香りを放ったとき、ミツバチは自然にやってくるでしょ?運命の出会いも同じこと。
・あなたにとって絶対に欠かせないものは、人生において欠かせない人とつながってる。
・いつやってくるかわからない、不意の来客―運やチャンスって、そういうもの。
・「なんかうまくいかない」「運気が落ちてる気がする」というとき、流れを変えるいちばん手っ取り早い方法が、「引っ越し」。
・女の運は寝ている間に作られる。
・相手に執着をもった時点で、その人はすでに「ソウルメイトではない」ということ。
・それを目標にすることによって、自分自身が成長できるものが「夢」。逆に、落ちていくのが「執着」。
・出会いたいのに出会えないのは、深刻になりすぎてるから。
・ある出会いがあって、たがいに惹かれ合い、時を共有した結果、その人がソウルメイトであるとわかる。

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「出会うべき人」にまだ出会えていないあなたへ Keiko

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