自分の「引き寄せ力」を知りたいあなたへ Keiko的Lunalogy
Keiko(2016/3/26)

自分の「引き寄せ力」を知りたいあなたへ Keiko的Lunalogy

    • 著者 :Keiko
    • 出版 :株式会社マガジンハウス
    • 発行 :2016年3月26日
    • 価格 :1400円(税別)
    • 頁数 :195ページ
    • 評者 :幹戸 寿
    • 編集 :スピりんく 編集部

スピリチュアルブログ版ダイジェスト

「Keiko的Lunalogy 自分の「引き寄せ力」を知りたいあなたへ」は、ほかの占星術とはひと味違います。本を読むという感覚ではなく、著者から直接、読者に話しかけてきます。悩んだ時は自分の月星座を見るだけで、「いま何をしたら良いか」、「未来はどのように生きたら良いか」、すぐに回答が見つかるのです。

例えば、蠍座(さそりざ)の女性はどんな「引き寄せの力」を持っているでしょう?

―――「引力」という言葉が、あなたほど似合う人も珍しい。いえ、引力というより磁力というべきかしら。砂の中で虎視眈々と獲物を狙い、チャンスとみたら一瞬にしてモノにする―――

しかし、この蠍座の女性でも不得意なものがひとつ。それは男女関係。

―――あなたの持ち前の強烈な集中力が一人の男性に注がれた場合、相手が息苦しくなってしまう―――

これに対するアドバイスは、

―――あなたの場合、「必ずしもタイプじゃないけど、好感がもてる人」と相性バツグン。その中に「大物」や「実力者」がいるはずだから、その人と適度な距離感を保ちつつ、穏やかなおつきあいをするのがベストよ。―――

さらにページをめくれば、「あなたに贈るノウハウ集」のコーナーがあります。そこにある「セルフイメージを高めるマジカルフレーズ」、「迷ったときは」、「運命の出会いが近づいているときのサイン」などきめの細かいアドバイスは、鬱の気分や迷いを消してくれます。そして「ソウルメイトを引き寄せる魔法」を読めば、すっかりポジティブな自分自身に変わっていることに気が付くでしょう。

「あなたの引力を高めてくれるもの」を読めば、場所、ファッション、美容、メイク、アイテム、旅行、健康、ストレス解消法まで、きめこまかくアドバイス。

女性なら是非知りたい恋愛が成功するコツは、こうです。

「月星座蠍座の男性との上手な付き合い方」―――「女には興味ないんだけど」的な雰囲気を放つ、月星座が蠍座の彼。―――

―――無意識レベルでずっとソウルメイトを求めている人なので、外見や表面的な要素で恋人を選ぶことは皆無。彼が心揺さぶられるのは、不思議なご縁を感じたとき。そして言葉がなくても心が通じ合うのを実感したとき。「安心して私はあなたを理解できるわ」―――これが彼への殺し文句よ。

このように相手の心理まで読んで行動すれば、成功間違いなしです。あなたが知りたい必勝の秘訣は、全ての月星座に網羅されています。

目次

  • はじめに
  • 第1章 月を使って欲しい運を引き寄せる
  • 第2章 月の12星座でわかるあなたの引力
  • 第3章 「引力」をさらに高めて強運になる
  • おわりに

一言コメント

「月星座」を知れば、自分の魅力に気づきます。それは夢の方から近づいてくる嬉しいメカニズムです。美容、ファッション、アイテム、ストレス解消法など自分の魅力をもっと高めるヒントも満載です。彼との上手なつき合い方を読めば、簡単にハートをつかむコツも教えてくれる実践的なスピリチュアル本です。

注目の文章ピックアップ

・―――月星座って、喩(たと)えるなら「現在地」みたいなものなの。知らない街に行って地図を広げたとき、まず現在地を確認するでしょ?
現在地という「起点」がわかってはじめて、いきたいところに行けるわけよね。
月と運の関係も、まったく同じ。

・まずは、自分の月星座を知って、自分の「引力」を理解する。
自分の起点を確認するの。それがあってはじめて、目指す方向への道が明確になるのね。と同時に、月星座を意識した時点であなたの引力が作動し始めるから、身の回りに起こる出来事が少しずつ変化し始める。

・そのうち、月星座の引力が運やチャンスを次々と引き寄せるようになり、あなたはいつの間にか行きたいと思っていた場所にいて、気づいてみたら欲しいものを手にしてしまっているというわけ。―――

・―――月星座というそのギフトは、一生涯にわたってあなたに運とチャンスをもたらし、必要な人や出来事を引き寄せてくれる魔法の磁石―あなたの「引力」そのものなの。

・―――知ることは、変化すること。自分が持っている「引力」を知ったとたん、起きる現実は違ってくる。知り合う人も、見えてくる世界も、何もかも。

ネット書店で購入する

自分の「引き寄せ力」を知りたいあなたへ Keiko

この記事を読んだ人は、こちらの記事も読んでいます

  1. スピリチュアルブログ本の書評_カバー画像
  2. スピリチュアルブログ本の書評_カバー画像
スピリチュアルブログ_本の書評_バナー

 

SSL GlobalSign Site Seal