不運ゼロ生活~24時間で開運体質になる琉球風水~
シウマ(2022/12/13)

 

不運ゼロ生活:~24時間で開運体質になる琉球風水~

  • 著者:シウマ
  • 出版:日本文芸社
  • 発行:2022年12月13日
  • 価格:1,600円+税
  • 頁数:176ページ
  • 評者:稲村 響子
  • 編集:スピりんく 編集部

スピリチュアルブログ版ダイジェスト

本書では、話題の琉球風水志・シウマ氏が琉球風水のメソッドを用いて、不運を払う方法を教えてくれています。
琉球風水とは、従来の風水よりも柔軟で実践しやすいものです。
朝起きてから夜寝るまで、一日のなかでのちょっとした『解毒』を行って幸運をつかみ取っていきましょう。

《著者「シウマ」氏について》
本書の著者である「シウマ」氏は、「突然ですが占ってもいいですか?」や日本テレビ「マツコ・村上の月曜から夜ふかし」で話題の琉球風水志です。
風水師の母の影響で琉球風水、姓名判断、九星気学などを学び、これまでに延べ10万人以上を鑑定、多数の著名人、企業経営者からの支持を得ています。

《「幸運・不運」とは?》
琉球風水でいう幸運とは、「何も起こらずにものごとが前に進む」ことです。これに対し不運とは、「ものごとが滞って思いどおりに進まない、動かない」ことをいうのだと、著者は教えてくれています。
琉球風水の基本的な考え方とは、どんなことでも動きや流れがスムーズで、身動きがとれる「導線覚悟」ができること。そして、「間」がとれることだそうです。

《開運体質になるには?》
開運体質への第一歩は、自分の短所を知ることだそうです。
短所は完全には直すことができません。短所は何か、それさえわかっていればいいのだと著者は言います。そして、短所を活かす場面を見つけておくと良いとも教えてくれています。

《朝起きたら最初に何をする?》
琉球風水では、ベッドから出たらまずトイレに行くようアドバイスするそうです。トイレは排泄物を流すだけでなく、悪い気を流す場所でもあるとのこと。目が覚めたらトイレへ直行し、夜の間に身体に溜まった悪い気を出しましょう。

《メニュー選びの決め手は?》
メニュー選びに時間がかかってしまうのはNGだそうです。迷ったときには、お店のおすすめメニューを選択することがベストだと著者はいいます。プラスのエネルギーが高いとのこと。また二択で迷ったら、両方選ぶというのも琉球風水ではアリなのだそうです。

《食後は口内ケアを》
ランチタイムのあと、仕事モードへと切り替えるためには、口内のケアがサインになるのだと著者はいいます。午前中にたまった気を浄化することにもなり、運気アップにつながるのだそうです。また口紅を塗り直すだけでも、午後の仕事の流れがよくなるのでお試しを、と教えてくれています。

《やり残した仕事の対処法》
やり残した仕事は、できれば夕方以降には手をつけない方がいいでしょうとのこと。時間の余裕があるのなら、翌日の午前中に回したほうが得策だと著者は言います。
退社時間の15分前になったら、翌日の仕事内容をリストにしておくと、効率がよくなるそうです。

《動線が確保できる部屋作り》
服や靴といったファッションアイテムを増やさないことが大切だと、著者はいいます。新しいものがほしいなら、まずは古いものをひとつ捨ててから買うといいそうです。これを徹底することで、気の循環も生まれます。

目次

  • イントロダクション
  • PART1 運の浄化は24時間でできる! 不運を払う日々の習慣
  • PART2 運気をチャージする空間に! 不運を払う部屋作り
  • PART3 持ち物やファッションから運を引き寄せる! 自分磨きのコツ
  • PART4 仕事や恋愛、金運、健康面からもっと開運体質になろう!
  • COLUMN

一言コメント

本書に触れて、「とにかく取りかかりやすい」という印象を持ちました。身近にあるもの、今目の前にあるものから変えていこうと、すぐに行動できます。私が一番に実行したのは、イライラやモヤモヤした気持ちをトイレで声に出した後、すぐにトイレの水も流すというものです。少し気持ちがスッキリしました!

注目の文章ピックアップ

・琉球風水では、「間」をとり、ゆっくりとした速さで前進することが大切だと考えます。不運はこうした「間」を無視して、鉄砲水的になることで始まります。流れに逆らわないことが基本。

・起床時間を少しだけ変えてみましょう。○時00分にアラームを設定していたら、○時01分に変えてみるのです。数意学では、「0」はエネルギーが存在していない凶数と考えますが、「1」は吉数。1分変えるだけで一日の流れがよくなり、幸運体質に近づくことができるのです。

・仕事が終わったあとに、イヤな気持ち、イライラ感、悲しさ、ツラさといったマイナスの感情を抱いていたら、帰り道にはちょっと寄り道をしてみてください。積み重なってしまったマイナスのエネルギーは、自宅に持ち帰らないことが琉球風水のセオリーのひとつです。

・夕食を済ませてからお風呂に入ることがおすすめ。夕食で栄養やエネルギーを補給してから、お風呂で一日の邪気を流すという順番にすることで、気をさらに整えることができます。

・トイレは、邪気やマイナスのエネルギーを流す場所でもあります。便器のふたを閉めておくことで、流した邪気が戻って広がるのを防ぐことができます。

・食器もいつの間にか増えてしまうもののひとつ。私がおすすめするのは、半年に一度の食器の見直しです。古い食器ほど手放したほうが運気アップを望めます。

・「少しでもじゃまだと思ったら手放しましょう」。「じゃま」は、漢字にすると、「邪魔」。文字どおり、邪気の魔です。

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不運ゼロ生活:~24時間で開運体質になる琉球風水~ シウマ

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