スピリチュアルブログ版ダイジェスト

本書は、日常生活を送る上で知らない間に溜まってしまう邪気を、気軽で簡単な方法で自分ではらうことができるということを解説しています。

家や人間関係、金運、恋愛や結婚運に分けて解説していますので、気になるところから読んですぐに実践することができます。

巻末には、切り取って使える8つの目的別の護符が付いていますので、心強い味方になってくれそうです。

<<著者「青龍」氏について>>
著者の青龍氏は、風水師・占術研究家で、36代にわたり君臨した古代新羅王族の末裔でもあります。

シャーマンの家系生まれであることから、幼い頃からの視えない世界との交流により、自然とさまざまな占術を学び身につけました。その能力を生かすべく、除霊・浄霊に関わり、風水と目に見えない気との関係の研究も行ってきました。

他に、日本全国の一之宮参り、神社巡りをして、「龍神さま」を味方につける活動を積極的に行っています。

<<運気泥棒に要注意>>
誰しも、疲れが溜まって体調を崩したり、うまくいかないことが続くなど、「なんだか最近ツイてないかも」と思うようなことがあると思います。そんな時は、邪気が溜まってしまっているため、運気がスムーズに流れていかない状況になっています。

著者の青龍氏によると、自分では気を付けているつもりでも、友達の愚痴を聞き続けたり、元気のない人の機嫌を取ってあげたり、ネガティブな人と接しているだけでも邪気は溜まってしまうのだといいます。著者はこうした人たちのことを「運気泥棒」と言い、できるだけ距離を置くことを勧めています。

どうしてもそのような人と接触しなければならない時は、話す時に相手に気付かれないように手をさりげなく手刀（手をチョキにして人差し指と中指をくっつける）の形にして相手に向けておきます。これは邪気をはらう剣を意味しています。その他、邪気から自分を守る身近なアイテムとして、塩、鏡、水、光るアクセサリーや小物を身に付けるといった方法があります。

<<ツヤを出して邪気ばらいと運気アップ>>
「ツヤ」を意識することで、邪気をはらって運気をアップさせることができます。「第三の目（サードアイ）」とも言われる眉間のツヤを出すことで、センサーが働き、邪気をはね返し、良い波動とつながる働きをしてくれます。

また、金運アップのためには、顔にツヤを出すことが良く、青龍氏は特に額と鼻のツヤを大切にすることを勧めています。その他、食事は油や卵がテカテカとツヤがある中華料理がおすすめで、靴のツヤを出しておくことも金運アップばかりではなく、大地から良い気を吸収するためにも大切です。

そして思いやりを持ち、まわりとの調和を意識して発生するツヤのある声も、お金や人が喜んで応援してくれるため、運気のアップにつながります。

恋愛運であれば、目尻の横のツヤ、髪のツヤを大切にして、服のツヤも意識してみましょう。このように、ツヤを意識しているだけで、自分自身が輝いているようで気分も明るくなりそうですね。邪気ばらいと運気アップができるというのも納得です。

目次

• はじめに
• 即効！きほんの邪気ばらい
• 第1章 家と人間関係の邪気ばらい
• 第2章 金運アップの邪気ばらい
• 第3章 恋愛・結婚運アップの邪気ばらい
• 邪気をはらい、幸運を引き寄せる護符

一言コメント

この本を読み、日々ちょっとしたことで邪気はどんどん溜まってしまうのだということが分かると同時に、それをコツコツ自分ではらっていくこともできるということが分かり、邪気が溜まりすぎて不調になる前に毎日実践してみようという気持ちになりました。

注目の文章ピックアップ

・邪気ばらいといっても、鍵となるのは「心」です。

・外出から帰宅した際には、ドアを開ける前に、右手で左肩を、左手で右肩を強く叩くように3回～4回ずつはらいましょう。そして、お腹で大きく息を吸ってから、一気に強く息を吐き出しましょう。この呼吸で体の中や背負ってきた邪気を出しきってはらうことができます。

・参拝時には、いつも見守っていただいていることに心から感謝し、さらに発展するために、「お役目をいただければすべて受け取ります」と宣言しましょう。そして、「私に降りかかる災いをすべておはらいください」と一心にお願いしましょう。

・願い事が叶うかどうかは、それが叶うことによって、そこにかかわるすべての人たちが良くなることが大事なのです。

・本来世の中を循環すべきお金を、あなたの重い念で溜め込まずにサラッと流れに戻すことによって、より多くのお金がまたあなたのところに流れてくるのです。

・生活にこの「8」を意識的に取り入れることで、いつのまにか日頃の流れが変わり、行動が変わり、起きる出来事が変わり、結果的に引き寄せられた金運で生活が向上していくケースをこれまでたくさん見てきました。

・あなたの一番の笑顔で、正面より少し上を向いて「はい！」と声に出してみましょう。

・相手を強く思いすぎてしまうと、結果的に心や行動で常に追っていることになるので注意しましょう。

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