スピリチュアルブログ版ダイジェスト

「平日に忙しい現代人でも、週末の土日にアクションを起こせば、最高の人生を引き寄せられる」そんな魔法があったら、ぜひ試してみたいと思いませんか。
本書は、「週末に思い切り“いい気分”になることで、自分史上最高の現実を引き寄せるコツ」―――そんな魔法のような方法を、たくさん教えてくれる1冊です。

《著者「Sayaka.」氏について》
本書の著者である「Sayaka.」氏は、1991年に生まれ、旅行会社のカウンターセールス、求人ライターを経験した後、独立しました。

著者は、会社員時代に5年以上、毎日のように成功哲学・自己啓発・ビジネス書・心理学・脳科学などの本を熟読します。その内容を参考に、あるとき、嫌なことを全部やめ、「好きなことやワクワクすることに時間と労力を注ぐ」と「いい気分でいる」の2つを徹底しました。その結果、たった１年で望んでいた仕事・恋愛・お金・健康・ライフスタイルが手に入ったと言います。
さらに、この体験をまとめた書籍『今さらだけど、引き寄せちゃった!』(大和出版)を刊行したところ、たちまち重版が決定しました。

《「週末引き寄せ」とは？》
本書のタイトルでもある「週末引き寄せ」とは、週末に特に集中して「いい気分」でいることで、自分にとって最高のものを引き寄せることです。
著者曰く、少しの間めまぐるしい現実から離れ、「週末」に集中して、心の底から自分が「いい気分」でいられるようにしてあげるだけで、最高の人生を引き寄せられると言います。

著者によると、本当の本当に出来事を変えようと思ったなら、本人の根本的な部分、かつ内側を変える必要があるのだそうです。そして、内側を変えた先に、起こってくる現実は変わり出すと言います。

《「自分の感覚がいい気分か」を基準にする》
自分にとっていいものを「引き寄せ」ようと思ったら、「まず自分の気をよくしよう」と著者は言います。「いい気分」になれば、気のいい状態で、気のいいものを「引き寄せ」ることのできる状態になるのだそうです。

著者によると、ものを選び、行動するという、人生におけるあらゆる基準を、自分の知っている知識や過去の経験、損得勘定などではなく、その時々の、「自分のハートの感覚がいい気分か（ワクワクするか、ときめくか、キュンとするか、しっくりくるか）」にシフトしていったとき、「自分史上最高ルート」の展開が待ち受けているそうです。

《オリジナルの「お清め」》
また、オリジナルの「お清め」もおすすめだと、著者は言います。
仕事で使うPCを、綺麗な水で洗い流されて清められるようなイメージをしたり、ほうきでサッと掃くようなイメージをしたり、「ありがとう」「愛しています」の感情を心の中でイメージしたりすることで、仕事がスムーズにいったり、大きなトラブルがなくなったりすることがあると言います。

《仕事は「自分自身＝いい気分」でいることだと決める》
本来のその人らしさ――たとえば、とびきりの明るさや元気のよさなど、その人本来の素質やオーラのようなものを、まるきりそのまま、仕事で発揮している人がいます。
その人たちが「いい気分でいる」と、その人が仕事場にいるだけで大きな心強さがあるのだと著者は言います。

週末の過ごし方を変えるだけで、誰でもそんな人になれる方法を教えてくれる1冊です。

目次

• はじめに
• Prologue　今ここから、魔法はかけられる
• Part1　「週末引き寄せ」って何？
• Part2　実践！　週末引き寄せ！
• Part3　平日スピリチュアル仕事術
• Epilogue　「週末引き寄せ」で、人生が変わった話
• おわりに

一言コメント

本書には心惹かれる言葉がたくさん散りばめられています。それらの一部分は「注目の文章ピックアップ」に挙げさせていただきましたが、まだ何も始めていなくても本書を読んでいるだけで、すでにいい気分になれたように思います。まずは週末に本書を詠むことから、「週末引き寄せ」を始めてみてはいかがでしょうか？

注目の文章ピックアップ

・自分のハート・いい気分を大切にしていたら、規定外のミラクルで「自分史上最高ルート」にシフトできる！

・なんとなく選ぶのでもなく、人目を気にしたり、頭でいろいろ考えたりして選ぶのでもなく、自分の心の状態や感覚を味わって選ぶようにしていきました。

・もう、自分の外側に、原因や正解を探さない。全部、自分の内側（自分の持っている観念や思考、ハートの感覚）を原因とする。これからは100％、自分の世界に自分で責任を持って生きていく。

・「誰かのため」ではなく、「自分がキュンとするため」に、人の目を気にせず、本当に好きなものを着る。

・テクニックや知識を身につけることよりもずっとずっと、自分の心の奥底の感覚を知ることは、幸せへの強力かつ最短ルートだと思うのです。

・「このアクションをしなきゃいけない」なんてことは、本来、自分史上最高ルートの「引き寄せ」には必要ないのです！　「何かをやらないと幸せになれない」というのは、私たちが経験則から、勝手に抱いてきた固定観念にすぎません。

・やりたくないことを無理に習慣化しようとしたり、苦手なことを頑張ろうとするのではなく、ラクにできるように、しくみをどんどん整えていけばいいんじゃないかと思いつきました。