スピリチュアルブログ版ダイジェスト

本日ご紹介する一冊は、多くの女性から圧倒的な支持を受ける、ベストセラー作家の佳川奈未さんが、ご自身が実際に体験したお話を交えて、スピーディーに願いを叶えるための方法を伝授してくださる開運本です。

著者は、まず「望む現実」を手に入れるためには、望みが叶っていない「いまの現実」よりもエネルギーレベルを高くする必要があると説きます。自分のエネルギーレベルと、望む世界のエネルギーレベルが違うと、願望は叶えられないからです。その望む世界のエネルギーレベルへ達することを著者は「シフト（次元移行）」と呼びます。

では、エネルギーレベルを高くするということは、どういうことなのでしょうか。それは自分を「浄化」することです。日常生活で抱え込んだ、不平不満、嫉妬や妬み、怒りといったネガティブなエネルギーは心のゴミとなり、人を低次元の世界に留まらせてしまいます。

最も効果的な「浄化」の方法の一つが「ありがとうございます」とつぶやくことです。著者は「感謝」するためだけに、ホテルにこもって、「ありがとうございます」と、一日中、唱え続けることがあるそうです。言霊のバイブレーションがスピーディーに良い現象を引き起こすのです。

その他にも、からだを「浄化」するための、日本酒と粗塩を使った「浄化」&「波動」アップの入浴法、オーラを「浄化」するための、お線香や塗香の利用法、魂を「浄化」するための、太陽パワーを取り入れた「聖水」ワーク、住まいを「浄化」するための、邪気払い法などが詳しく紹介されています。

これらの浄化法により、エネルギーが澄んだ状態になれば、純粋で透明なエネルギー体となり、宇宙の “純粋なエネルギーの海” と同調して、人は「純化」した存在となります。その時、心の中に、宇宙につながる「入り口」が現れ、24時間いつでも自由に出入りできるようになります。この「入り口」こそが願望実現のカギであると著者はいいます。

あとはこの宇宙につながる「入り口」に、望むものをほうり込むだけ。そのやり方はいたってシンプルです。それは「ながめる」「想う」「ふれる」「よろこぶ」！自分の望みに執着したり、必死になったりせず、それを穏やかに「ながめ」「想い」「ふれ」「よろこぶ」だけで、恋愛も、仕事も、お金も望むものは手に入るのです。

目次

• シフトのためのまえがき
  翌日よろこぶために、いまくつろいでいてください
  ー望むものとつながるような、何か楽しいビジュアルでもながめて♪
• Chapter1　すんなり次元上昇する⭐︎宇宙の秘密
  ーシフトのためにやっておきたい、たったひとつの「大切なこと」
• Chapter2　純化して、透明になる☆クリアリングの魔法
  ー澄めば澄むほど波動が上がる！すべてがどんどん良くなっていく！
• Chapter3　エネルギーの海に”お願いごと”を放り込む
  ーそれを思う、ながめる、質感を感じる♪ あとはゆだねるだけでいい
• Chapter5　さらに、楽しく、ハッピーシフトする秘訣
  ー無理もがまんもいりません！ナチュラルに好きな世界へ
• 感謝を込めたあとがき
  叶わないとき、ここを調べてください
  ーなにかと心配しなさんな♪ 安心すれば、おのずと結果は守られる

一言コメント

著者が自らの体験に置き換えてフレンドリーに語りかける言葉は、友人が優しく寄り添い、導いてくれているようで心強く感じられます。願望実現はエネルギーを消費するものであってはならないということが分かります。自分自身を浄化することで、こんなにスピーディーに願う現実を手に入れられるのかと驚きです。

注目の文章ピックアップ

・ここからあなたに起こる現象は、まるで魔法の世界のようですが、極めて、「現実的」なものです！なぜ、「現実的」なのかというと、あなたの生活の中に容赦なくその「結果」がやってきてしまうからです。

・ノートに書く必要も、リストを作成する手間暇も必要ありません。いや、むしろ頭を使って、時間をかけて、エネルギーを消費して、何かややこしいことをするのは、もう卒業してください。

・心（感情）の浄化が必要であり、大切なのは、とりもなおさず、それが、あなた自身のエネルギーを決定し、波動の質を決定し、惹き寄せるものを決定し、起こる出来事や人生の質、つまり、運命をも決定してしまうものだからです。

・宇宙は「純粋なエネルギーの海」というパーフェクト・クリアな高いエネルギーでできている世界です！それゆえ同調したいなら、自分も同じようにピュアで、”純粋なエネルギー” になっておくしかありません！

・あなたが心で思ったことや、イメージしたことや、覚えた感覚は、あの宇宙の “純粋なエネルギーの海” である「入り口」にも似た神秘の世界に投げ込まれたことになり、まもなく、結果が、ポンと、あなたの日常にほうり込まれます！

・なにかを望んだあと、望んだことすら忘れている！
そのとき最もよく叶うというのを経験的に知ったとき、私はいたく感心しまくったものです。

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ほとんど翌日、願いが叶う！シフトの法則　佳川 奈未

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