スピリチュアルブログ版ダイジェスト

本書は、著者の越智啓子氏が、これからの宇宙時代をより良く生きるためのヒントと27のワークを解説しています。
ワークは、誰もが簡単に、しかもワクワクしながら楽しくできる内容です。そんなワークを実践しているうちに、意識が変わり、悩みが一瞬で解決するかもしれません。

<<著者「越智啓子」氏について>>

越智啓子氏は、精神科医でありながら、薬を使わないことをモットーにしています。北九州に生まれ、1995年に東京で「啓子メンタルクリニック」開業しました。

1999年からは沖縄に移住し、過去生療法やアロマセラピー、クリスタルヒーリング、ハンド＆ヴォイスヒーリングなどを取り入れた治療は、「愛と笑いのカウンセリング治療」として人気です。
現在は、沖縄にあるクリニックを併設した癒しと遊びの広場「天の舞」を拠点に、全国から訪れる人々の心(魂)に寄り添いながら、多数の著書や、全国各地での講演会やセミナーでも人気を博しています。

<<見るべきときに見える過去生>>

自分の過去生を知ることで、今自分に起きていることの意味や、今生での使命に気付くことがあります。
過去生療法も行っている越智氏は、自分の過去生を見るにはまず、疑わずに「見える」と思うことが大切だと言います。

ただ、見る必要がないときには見えず、必要になったらちゃんと見えるようになるので、見えないことにとらわれずに、今に集中して生きることに意識を向けましょう。

<<この世は思いで創る仮想世界>>

私たちは、普段、目の前の現実がリアルなことだと思って生きています。
しかし、私たちの本来の姿である「光」の視点に立ってみると、この世は「自分の思いが創り出す仮想世界」なのだと言います。

そのため、意識を変えれば一瞬で別の世界に行くことができるのです。
今までは辛いことや苦しいことが多かったという人も、それは魂が修行をしたくてしていたことでもあります。

でも、もう十分に苦しんだので、卒業しても良いのです。
私たちの共通の使命は、人生を楽しく生きていくことなので、そろそろ「ここからは人生を楽しむ」としっかりと意識を変えることで、目の前の現実も変わっていくのです。

<<目覚めるとどうなるのか>>

本書で述べられている「目覚め」とは、ひとことで言うと「本当の自分は光である」という自覚ができることです。

そうなったとき、どうなるのでしょうか？
自分の思いで人生を決めることができ、シンクロニシティも増えるので、あらゆることがスムーズに運んで夢がどんどん実現していくのだそうです。

越智氏は、毎日起こることもすべてはつながっていると言いますが、その根底にあるのは、やはり愛のエネルギーです。
目覚めると、宇宙から私たちに降り注ぐ愛をいつも感じることができるので、自分は一人じゃないと孤独感が癒されます。

越智氏曰く、すべてをつなぐ「愛ボンド」で、そのつながりがあるから「すべてはうまくいっている」と分かるようになるのです。