龍が味方する生き方
斎藤一人 舛岡はなゑ(2023/09/01)

龍が味方する生き方

  • 著者:斎藤一人 舛岡はなゑ
  • 出版:ブティック社
  • 発行:2023年9月1日
  • 価格:1,400円+税
  • 頁数:166ページ
  • 評者:稲村 響子
  • 編集:スピりんく 編集部

スピリチュアルブログ版ダイジェスト

本書には龍神様に愛され、味方してもらえる秘訣がたくさん詰まっています。龍神様に守られている人は強運なのだそうです。さあ、あなたもコツをつかんで今日からもっと龍神様に愛され、強運な日々を過ごしましょう!

《著者「斎藤一人」氏について》
本書の著者である「斎藤一人」氏は、実業家・「銀座まるかん」(日本漢方研究所)の創設者です。1993年以来、毎年、全国高額納税者番付(総合)10位以内にただ1人連続ランクインし、2003年には累計納税額で日本一になります。土地売却や株式公開などによる高額納税者が多い中、納税額はすべて事業所得によるものという異色の存在として注目されました。

《著者「舛岡はなゑ」氏について》
本書の著者である「舛岡はなゑ」氏は、斎藤一人さんの名代です。実業家で、東京都江戸川区生まれです。自ら開いた喫茶店「十夢想家」で一人さんと出会い、事業家に転身し、大成功を収めます。一人さんの教えである「本当の自分に気づき、幸せで豊かに生きる知恵」を実際に体験できる、今までにない楽しい「妄想ワーク」や「美開運メイク」を開発しました。

講演会や執筆を通じ、一人さんの教えをたくさんの人に伝えています。

《龍神様に守られている人》
昔から、「龍神様」に守られている人は強運だと言われています。著者によると、龍神様が味方した人は、普通の人にはできないようなことを成し遂げるのだそうです。実際に、龍神様にかわいがられたことで成功した人はなん人もいて、著者もそのひとりだと言います。しかも、著者の場合は、成功のさらに上をいく〝大成功〟を遂げたとのことです。

《龍神様が応援してくれる人》
自分を幸せにしよう。そして、自分の周りの人も幸せにしよう。このような考えを持つ明るく前向きな人は、龍神様が全力で応援してくれますので、本当の幸せの道へ導かれるのだと、著者は言います。自分を大切にして、その自分と同じように人のことも大切にできる人は、自分とほかの人の「差が取れる」ようになるのだそうです。

《すべての生命の源は龍神様》
古来、日本では、霊験あらたかな神様として龍神様が信仰されてきたのだと、著者は教えてくれています。そのなかでも最高神として崇められ奉られてきたのが、「八大龍王」だと言います。八大龍王とは、ものすごく格の高い神様で、宇宙を創造した大いなる神様(=エネルギー)の使いとして、地球が誕生したときから、ずっと私たちを守り続けてくれている存在なのだそうです。

《龍神様に好きになってもらえる人》
著者によると、どんな人が龍神様に好きになってもらえるかと言うと、〝きれいな人〟だそうです。立ち居振る舞い、身なり、言葉遣い。そういうのがきれいな人が、龍神様に好かれるのだと言います。人を傷つけるようなことを言ったりしない人、愛のある人なのだそうです。

《失敗した人こそが神様になれる》
著者によると、失敗することによって反省し、それを人に伝えられるようになったとき、神様になれるのだそうです。だから自分が失敗したときは、神様に近づいたと思えばいいんだと言います。失敗は悪いことじゃない。必ず自分や人のためになるとのことです。

目次

  • はじめに①
  • はじめに②
  • 1章 俺が最高にツイてる理由を知ってるかい? 斎藤一人
  • 2章 龍神様はあなたの横にいる! 舛岡はなゑ
  • 3章 ワクワク楽しんだ人だけが成功できる 斎藤一人×舛岡はなゑ
  • 4章 運気を爆上げする「龍の力を得る秘術」 斎藤一人×舛岡はなゑ
  • 5章 「龍を味方にする生き方」が真の幸福をもたらす 斎藤一人×舛岡はなゑ
  • おわりに

一言コメント

著者の語り口調が親しみやすく軽快なのに底知れないパワーがあり、どんどんページをめくっていってしまいました。何かとネガティブに考えてしまう癖を直そう、そんな必要はどこにもないんだと個人的に思えました。読後、心がふわりと軽くなる、まるでお守りのような一冊です。

注目の文章ピックアップ

・私たちの魂(=本当のあなた)はいつも、幸せになることを望んでいます。しかも、実は自分が幸せになれる道を既に知っている。だから無意識のうちに、なんとか心の闇を払おうとして精神論を学んだり、自分が楽しくなれる場所へ足を運んだりするんですね。

・ふと空を見上げたとき、雲が龍の形に見えることがあるの。これは龍雲で、雲龍とも言うんだよね。言霊で、よい運が流れ込むという意味なんだ。龍神様があなたのそばにいて、すぐ近くにいますよっていうサインでもあるの。

・きれいな場所や、きれいな生き方をした人が被写体になったときなどは、写真を撮ると龍神様が写ることがあります。肉眼では何も見えないのに、そこで撮った写真を見ると、龍神様が光になって写り込んでいるんですね。

・龍神様は楽しくてワクワクすることが大好きだから、なぜこうなるんだろうとか、深刻に考えちゃいけないんですよね。深刻になると重いから、龍神様が嫌がるのです。とにかく、気持ちは明るく軽く。それが鉄則。

・明日は何が起きるかわからないほうがいい、明後日もわからないほうがいい。何が起きるか全部わかっていたら、人生は少しもおもしろくないですよね。それでいいし、それだから人生は楽しみや喜びに満ちているのだと思います!

・明るいって、「あ、軽い(あかるい=明るい)」ということだからね。ワクワク楽しんでいる人は、じゃんじゃん龍神様の背中に乗って、幸せな世界へ際限なく移動し続けるんだ。

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龍が味方する生き方 斎藤一人  舛岡はなゑ ブティック社

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