宇宙さんと宇宙ちゃんが教えてくれる魂の面白いお話
- 著者:ChieArt みーちゃん
- 出版:KADOKAWA
- 発行:2023年5月24日
- 価格:1,500円+税
- 頁数:254ページ
- 評者:向井 未央
- 編集:スピりんく 編集部
スピリチュアルブログ版ダイジェスト
<<空の記憶をもったみーちゃんとは?>>
小学生の女の子であるみーちゃんは、地球の大変容をサポートするために生まれてきた、レインボーチルドレンと呼ばれる存在の一人です。
レインボーチルドレンは霊的に覚醒した魂をもっています。
2018年に、光を描く画家であるChieさんの個展へみーちゃんが訪れたことをきっかけに二人は出会い、本書が生まれました。
Chieさんと魂のつながりが深いみーちゃんは、さまざまな宇宙の叡智をChieさんに話してくれます。その動画の内容を文章にまとめたものが本書です。
お空の世界にいたときの記憶を持っているみーちゃんのお話は、新鮮な気づきを与えてくれます。
魂のシナリオであるブループリントについてやレムリア大陸でのことなど、本書にはみーちゃんだからこそ知っているお話が盛りだくさんです。
<<地球はかつてのレムリア大陸と同じ5次元に上昇しているまっ最中>>
地球は現在、レムリア時代と同じ5次元に向かって次元上昇をしている最中です。
宇宙の星たちは約2万6000年ごとに生まれ変わりのサイクルを迎えると言われており、地球は今まさにその周期の変わり目にいます。より愛や調和の世界に向かっているタイミングです。
それに伴い、地球の古い価値観は崩れ始めており、見えない世界に関心を抱く人たちも増えています。
また、約1万2000年前、レムリアと呼ばれる5次元の高い波動をもつ大陸が地球に存在していました。
レムリアは愛に溢れ争いがなく、人も動植物たちも調和していた時代です。
しかし、その後宇宙のサイクルによりレムリアは崩壊し、人々の記憶から忘れ去られていきました。レムリア崩壊後、地球は調和のエネルギーよりも陰と陽がはっきりしていき、周波数は低くなっていったのです。
3次元である現在の地球には、かたよった常識や価値観が数多く存在します。
こうした環境は、不安や怒り、恐怖、自己否定などネガティブで重たい感情を体験しやすく、周波数や波動は低い状態です。
再び、レムリアのときのような5次元を目指している今の地球の流れに乗るためには、波動の高い状態を保つことが大切といえます。波動が高いとは、感謝や愛、よろこびなどポジティブで心地よい感情を感じているときの状態です。
本書は、地球が周期の変化を迎える今のタイミングを、自らの魂が選んで生まれてきているということを、一人でも多く思い出すきっかけになり、それにより気持ちが軽くなってもらえたらうれしいという著者の想いやメッセージが込められています。
<<日本人にはレムリアの記憶を持つ人が多い>>
かつてレムリア人だった魂の持ち主が日本人には多いと言われます。
しかし、レムリアが崩壊したときの記憶や、その後の波動が低くなった時代での経験が魂に刻まれ、「幸せになってはいけない」など自らを抑えるクセをもち続けている場合も多いのです。
そのような人も、今もうその頃の封印を解き放ち、愛や調和の力を取り戻しても良い時にいます。
本書は、レムリアやお空の世界でのみーちゃんのお話を通して、愛や調和、魂について深く理解するための1冊です。
目次
- はじめに
- みーちゃんのお話のポイント
- プロローグ
- 1話 お空に還る魂のお話
- 2話 女性性と男性性のお話
- 3話 神様の世界のお話
- 4話 完全なる愛と調和の世界がよみがえるお話
- 5話 天国に還った動物たちのお話
- 6話 近未来の地球のお話
- 7話 「新生地球」に向けて魂の再会が次々に起こるお話
- 8話 地球の大転換期の今、伝えておきたい大事なお話
- おわりに
一言コメント
目に見えない世界を信じにくいという人にこそ、読んでほしい書籍です。今の地球に起きていること、魂が地球に生まれてくる理由、大切なペットの魂についてなど、普段知ることのできない内容が小学生のみーちゃんによって詳細に語られています。ぜひ本書を手に取ってみてください。
注目の文章ピックアップ
・競い合うのではなく助け合う、所有するのではなく分かち合う。
・「今起きている出来事はぜんぶ、自分が目指している光の方向に進む道の途中だから。もうおわりに近づいているから、今あきらめないでね」
・「ここでこの人と出会う」とか、「この親のもとに生まれる」とか、そういう計画は意識が一人で決めてるの?
そう。一人でシナリオを書くの。わかりやすく言うと、その人がやりたいことを、まず項目に出して、生まれてから育っていくのに沿って組み立てていくかんじ。
・妊婦さんのおなかの中って、お母さんと子どもの生命力がすごいわけ。そのエネルギーでバリアを張って、低いエネルギーとか悪い波動が攻撃できないようになっていて。
・そこまでくわしくは知らないんだけど、地球がそう決めていて、宇宙の流れだったから。レムリアがおわってアトランティスに行くときが、ちょうどその変わり目だったから崩さなきゃいけなかったのね。ゴゴゴゴーって崩れていったんだけど、じつはレムリアのいろんなものって今でも海の下にしゃぼん玉みたいなものの中に入ってるんだよ。