神さま!がんばるのは嫌ですが、大成功する方法を教えてください!
大木 ゆきの(2017/4/19)

 

神さま!がんばるのは嫌ですが、大成功する方法を教えてください!

  • 著者:大木 ゆきの
  • 出版:PHP研究所
  • 発行:2017年4月19日
  • 価格:1,400円+税
  • 頁数:239ページ
  • 評者:河西千代子
  • 編集:スピりんく 編集部

スピリチュアルブログ版ダイジェスト

本日は大木 ゆきのさんの実体験を基にした
「神さま!がんばるのは嫌ですが、大成功する方法を教えてください!」をご紹介します。

大木 ゆきのさんは、スピリチュアルの世界で活動する作家です。

本書では「幸せになるためにはこうしたらいい」「時にはやめることも大事」と神さまが優しく導いてくださっています。

まず、幸せになるためには、タネを上手に花咲かせることが大切です。

本来人はだれしも、大成功するために必要なものは全て持っているそうです。
それのもととなるのがタネです。
多くの場合、そのタネが宇宙からの光によって養分を吸収し、喜びの花を咲かせることができるそうです。

しかし、タネの発芽には、それぞれベストなタイミングがあります。
だから「一体いつになったら私は幸せになるんだろう」「本当に成功するのだろうか」と焦る必要はありません。

成功したいなら、タネが発芽しやすい環境を作ることも大切です。
タネの養分が何かというと、歓び、つまり楽しむことです。

例えば、普段仕事で使っているボールペンを、好きな形、デザインのものに変えてみたり、
カフェモカを飲んで心が癒されるなら、お気に入りのカフェでカフェモカを飲んでみることなどです。

神さまはいつも私たちのことを見ていて、歓びを感じている人間に、たっぷりの愛情幸せを与えています。

しかし、もしあなたが「そんなの私にはできない」などネガティブな感情を持っているとします。すると神さまに用意されたラッキーに気付けず、受け取ることができません。

つまり神さまと周波数を合わせれば良いのです。
それは自分を楽しませることです。

例えば、嫌なことはやめてみる、自分をVIP扱いしてみる、また全てのことに感謝することなどです。

お気に入りの匂いのするアロマをたいたり、ふわふわのパジャマを着て自分自身を癒すことも良いです。

自分は神さまに愛されるとても大事な人だという気持ちを持つことが、歓びを感じる近道なのです。

あなたの普段の生活を少しだけ変えるだけで、特別なお金をかけなくても、歓びは手に入るのです。

やりたいことすら見つかっていない人は、そこまで気追わずに毎日を楽しむことで、自然とやりたいことが出てきます。
それを仕事にしてみるのも良いかもしれません。

自分の好きなことを人の目も気にせずやり続けることで、成功にも繋がります。

このように、この書籍では、幸せというのは実はシンプルなことの積み重ねから成り立っていることが分かります。
それも今すぐにでも実践できることばかりです。

自分を大切にし、心に余裕を持つことによって、あなたも幸せや成功を呼び寄せることができるでしょう。

目次

  • CHAPTER1 神さま、そもそも自分が何をやりたいのか分かりません!
  • CHAPTER2 神さま、自分には才能もセンスもありません!
  • CHAPTER3 神さま、好きなことに挑戦して、失敗してしまいました!
  • CHAPTER4 神さま、どうしてもネガティブな感情が頭から離れません!
  • CHAPTER5 神さま、うまくいっても失敗がなくなりません!
  • CHAPTER6 神さま、この期に及んでまだ、挑戦する勇気が出ません

一言コメント

誰もが思ったことのある欲をド直球な言葉にした、まさに神さま任せのタイトルです。
神さまが語り手となり、楽しみながら読み進められます。
幸せがこんなにシンプルな方法でつかめるのか、と思わせてくれます。
まだ自分がやりたいことが見つかっていない方すらも、シンプルな方法で成功へと導きます。

注目の文章ピックアップ

・あなたは大成功するために必要なものは、ぜ~~んぶ持ってるんだよ。よいか!全部じゃぞお~~~~。
3丁目じゃなくて、4丁目の角だったんだなって思うのと同じレベルじゃ。

・小さいことからでいいから、一つずつやりたくないことをやめていけばいい。焦る必要はない。
やめてみると分かる。大したことじゃなかったなって。

・「どうにかしようとするのを全部やめること」なんじゃ。
これまでにも伝えてきたように、あなたはひたすら歓びのまま生きるだけでいい。

・あなた自信もわしと同じように、自分のことを大事にしてほしい。いつも自分が快適で、心地よくあるように、大切に扱うんじゃ。
あなたにとって一番大事な人がお客さんとして家に泊まりに来たら、どういうおもてなしをする?
シミだらけのタオルを使わせたりはしないだろう。
パジャマだって、穴があいてて、ゴムが伸びてて、擦り切れてるものを着させたりはしないだろう。
別に2万円も3万円もする高級シルクパジャマを着せる必要はないぞ。着心地がよくて、ちゃんと洗濯してあればいい。

・どんなにすごいことが起こっても。それを受け入れる覚悟だけはしっかり持っていてもらいたい。
それ以前に、そもそも自分に限界を設けないことじゃ。自分はこの程度がせいぜい、などという考えは捨ててほしい。

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神さま!がんばるのは嫌ですが、大成功する方法を教えてください! 大木 ゆきの

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