神使いさんがこっそり教えてくれる神様のこと
まさよ(2019/12/10)

神使いさんがこっそり教えてくれる神様のこと

  • 著者:まさよ
  • 出版:永岡書店
  • 発行:2019年12月10日
  • 価格:1,400円+税
  • 頁数:127ページ
  • 編集:スピりんく 編集部

スピリチュアルブログ版ダイジェスト

著者のまさよ氏は、魂カウンセラー・魂ナビゲーターです。東北を中心にチャネリング&投資教室の講師を務め、数々のスピリチュアル本を世に出しています。

本書は、普段あまり気にとめない、狛犬を代表する石像が、実は意識を持った「神使いさん」であることを教えてくれます。

神使いさんの役割や、コンタクトを取る方法を知ることで、神様や神社のことを神使いさんに聞いてみましょう。

<<神様にお仕えする神使いさん>
神社には、鳥居のそばに動物を象った石像があります。普段何気なく通り過ぎてしまう石像ですが、これこそが神様に仕える神使いさんなのです。

神使いさんは、神様の代わりに動いたり、神様を守ったり、ときには人間の願い事を神様に届ける役割を果たします。

神様と人間をつなげてくれる存在でもあるのです。

<<神様のことは神使いさんが知っている>>
神社に行ったら、まず神使いさんに話しかけてみましょう。

その神社の神様がどんな方なのか、どんなふうにお参りすればいいのかを教えてくれるのは神使いさんだからです。

また、私たちが神様にお願い事をしたあと、多くの人は、その返事を聞き逃してしまいます。そんなときも、神使いさんは「神様が返事をしてくれている」ことを教えてくれるのです。

強風を吹かせたり、木の葉を舞い上げたり、神使いさんは一生懸命私たちに知らせてくれます。

だからまず、鳥居をくぐったら神使いさんとコンタクトを取って仲良くなりましょう。

<<神使いさんには個性や得意分野がある>>
犬やねずみ、龍といった、いろいろな動物で表現されている神使いさんは、それぞれが個性を持っていて、得意分野も違います。

・ねずみ:仕事運を司る
・牛:心に平安をもたらす
・虎:邪から身を守る
・うさぎ:幸運と知恵の使者
・龍:成功に導いてくれる
・蛇:成功を約束する
・馬:幸運を運んでくれる
・羊:アイディアが欲しいときに
・猿:知恵を授けてくれる
・鶏:未来への光が欲しいときに
・犬:安産や安泰の象徴
・猪:道を開く神様の化身
・蛙:境内の蛙も幸運の印
・鯉:願えば上り調子に
・河童:ミラクルの使い手
・亀:幸せな長寿を願う
・狐:食べ物に困らなくなる
・鹿:恋愛成就に効果的
・鳳凰:奇跡を運ぶ鶏
・狼:山の神様の化身

見つけた神使いさんの得意分野を知ると、よりコンタクトがとりやすくなるでしょう。

<<神使いさんとのコンタクトは挨拶から>>
それぞれの神使いさんの特徴が分かったら、実際にコンタクトを取ってみましょう。

「こんにちは」と挨拶をして、神使いさんと目線を合わせてみるのです。

かわいい印象や怖い印象など、いろんなことを感じるでしょう。そうして、あなたと神使いさんの波長を合わせることをイメージしながら「触れてもいいですか?」と問いかけてみてください。

人間同士が握手をするように、神使いさんの手に優しく触れてみましょう。初対面の場合は、自分が悪者ではないことを知ってもらうことが大切です。

神使いさんのいろいろな個性を、あなた自身も感じてみましょう。

<<神使いさんのメッセージは誰もが受け取れる>>
神使いさんのメッセージを受け取るときは、「目が合う」「気持ちが合う」という感覚です。

神社に行って「ふと視線が気になる」という感覚がやってきた場合は、神使いさんと波長が合っているときだといえます。

なんとなく笑ったように見えたり、なんとなく感じることこそ大切なのです。

神使いさんとつながることで、神様のことや神社のこと、お参りの仕方を教えてもらい、神様への願い事や神様からの返事を受け取りましょう。

目次

  • はじめに
  • 1章 神使いさんってなんですか?
  • 2章 神使いさんとコンタクトを取る方法
  • 3章 神使いさんが教えてくれる神様のこと
  • 4章 神使いさんと仲良くなるお参りの仕方
  • 5章 神社巡りレポート
  • おわりに

一言コメント

お参りに行っても、神使いさんの前を通り過ぎてしまうことが多いと思います。しかし、本書を読むと、神使いさんに会うことも楽しみの一つになるはずです。鳥居をくぐったら、まずは神使いさんとコンタクトを取って、そのメッセージを受け取ってみましょう。

注目の文章ピックアップ

・動物の像は神様にお仕えする存在=神使いさんです。

・狛犬さんや狛狐さんといった神使いさんは、石でできたただの置物ではありません。

・人間が形を作り、神社に置かれた時点で、「俺は狛犬だ」「神様のお使いをするんだ」という意識が宿り、神使いとしての魂を持った存在になるのです。

・神使いさんの手に触れながら、「初めまして」「お役目ご苦労様」など、どうぞ声をかけてあげてください。

・ダイレクトに神様の元へ行く前に、いったん神使いさんとお話をすることで、神様との橋渡しをしてくれます。

・何も聞こえないからすぐにやめるのではなくて、「聞こえるまでやってみる」ということも大切だと思います。

・神様に好かれるコツは、素直であること。

・「今日は神様にこういうお願いをしようと思っています」と伝えておくと、神使いさんが先に神様の元へ行き、あなたの願いに耳を傾けてくれるようとりなしてくれることでしょう。

・どうぞ昔の幼なじみと会うような、そんな感覚で狛さんたちと関わってあげてくださいませ。

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神使いさんがこっそり教えてくれる神様のこと まさよ

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