誰もが持っている!「金運の星」の育て方 金運上昇
- 著者:お金の神様 きつねさま
- 出版:KADOKAWA
- 発行:2023年7月27日
- 価格:1,500円+税
- 頁数:191ページ
- 評者:宮村 凌
- 編集:スピりんく 編集部
スピリチュアルブログ版ダイジェスト
本書は、星(算命学)と数字(数秘術)で人生を切り開き、金運アップする方法を教える、お金の神様 きつねさま氏の著書です。仕事もお金も結婚も妊娠も、全てがダメになったどん底の30歳だった著者自身が、実際に好転させて「再婚、出産、起業、お金」全ての願いを叶えることに成功しています。そんな著者が、私たちに実践できる金運の育て方を具体的に教えてくれます。
<<金運は育つ!>>
私たちは誰もが、金運を持っています。そのため「金運が無い」ということありません。生まれたときから「金運の星」を持っていて、それは自身の心がけや行動によって育ちます。つまり、金運は育てて、上げるものなのです。金運の星を育てる方法を知れば、金運アップだけではなく、心地よく生きることに繋がります。たとえば、良い金運の星を持っていても、生活環境や普段からふれる言葉によって、本来の運の良さを発揮できない場合もありますので、自身の星の特徴を知り、金運を育てましょう。
<<金運の星を育てるポイント>>
金運の星を育てるポイントは大きく3つあります。
- 自分の「金運の星」の特徴を知る
- 厄払いをして金運を呼び込む準備をする
- 自身の金運の星に合った金運アップをおこなう
「金運の星」にはそれぞれの基本性格があり、お金との付き合い方などが違います。まずは自身の金運の星の特徴を知ることが大切です。特徴を知ったら、家の掃除や神社での厄払いをして金運アップの準備をしましょう。準備が整ったら、自身の金運のバイオリズムを知り、タイミングを合わせて開運行動を行うことで、金運がアップします。
<<神社参拝で金運アップの準備>>
金運アップには準備が欠かせません。たとえば神社を参拝することで、金運を招き入れる準備ができます。神様に厄払いをしてもらうのです。参拝する神社は有名な場所である必要はありません。今住んでいる土地など、近くにある神社で大丈夫です。また、由緒正しい参拝方法ではなくても、祈る気持ちは神様に届きます。参拝では、次のような「金運が上がる神社参拝」をしてみましょう。
- 日々の感謝
- これから頑張りたいこと、願いごと
- 決意表明
- 自分以外の人の幸せを願う
- 後日、結果報告に参拝する
特に、難しい参拝方法ではないと思いますので、意識してみてください。
<<神様からのサイン>>
神社では、神様からのサインを受け取ることがあります。これは、神様から歓迎されているサインです。たとえば、次のようなことが起こります。
- 風が吹く
- 虹が出る
- 突然、雨が降る
- 蝶・猫・鳩・カラスに出会う
- ご祈祷、神事がはじまる
- 結婚式に遭遇する
- 太鼓の音が聞こえる
- 人がいなくなる
神様は、このようなサインをあなたに送ってくれるのです。神社参拝では、日頃の感謝の気持を伝えたり、これからの目標を立てたり、丁寧な時間を過ごしてみてください。そうして準備ができたら、金運を呼び込みましょう。
目次
- はじめに
- 1章 あなたの「金運の星」の10年運
- 2章 厄祓いで金運を呼び込む
- 3章 お金と縁を結ぶ式の過ごし方
- 4章 「うまくいかない……」ときは数字のパワーを借りて金運アップ
- 「金運の星」早見表
一言コメント
本書を読むと、「だれもが金運を持っている」こと、そして「その金運は育てることが可能である」ことに気付かされます。これまで金運がないと思っていた方も考え方が変わるでしょう。具体的な金運の育て方を実践するだけで、金運アップを実感する方もいるのではないでしょうか。本書は、まさに金運を上げてくれる一冊です。
注目の文章ピックアップ
・「あなただけの金運を育てる」ということを。
・もともと持っているあなたの金運を大切に育てることで、お金そのものや、お金が得られるきっかけ、チャンスが巡ってきます。
・それが、金運のいい状態=金運が上がっている状態だといえるでしょう。
・「金運は育てられる、上げられる」
・金運の星というのは、あなたの心がけや行動で育つものです。
・たとえ行動できなくても、よい結果を信じられなくても、「知る・気づく」ということだけで、運気は変化します。
・心のゆとりと同じで、金運もスペースがなければなかなか呼び込むことができません。
・何かを得ようとするときには、はじめに、得るものが入るスペースを作る必要があるのです。
・「きれいな場所には神が宿る」、そんな言葉があるくらい、掃除と開運には密接な関係があるのです。
・完璧でなくてもいいので、まずは一歩目を踏み出すことを目標にしませんか?
・清くよい気にふれ、厄を払い、神様にご挨拶をする。
・私たちは、つい遠い場所やすごいところに興味を向けがちですが、実は幸運は身近な場所あります。
・ですが、どの神様も信じるものしか救わない、とはおっしゃいません。
・「偶然、今の場所に住んでいます」という人も、ぜひ近所の神社やお寺に言ってみてください。
・神社の敷地の外と内で違う雰囲気を感じることはありませんか?