スピリチュアルブログ版ダイジェスト

「ダンナ様は霊媒師」というにほんブログ村の自己啓発部門でつねにランキング上位を獲得しているブログを発信、旦那様を霊媒師に持つケプリ夫人が夫のよき理解者として4コマ漫画とともに、答えは自分が知っている!? この世をラク~に生きる魂ミーティングから日々をストレスなく過ごせるメッセージを伝えています。

本書の構成としては、魂という不思議な存在をはじめ守護霊や前世など魂にたいしての概念を知ることから、日々の身近な言葉やしぐさのあり方、人間関係ややりたいことを実現していく為の方法やあの世の存在意義までを紹介しています。

≪魂の奥深さを知る魂ミーティングは47テーマ≫
ケプリ夫人は霊媒師の夫ケプリ氏から日々色んなメッセージを受け取っています。
なかでもケプリ夫人が強く印象に残ったのは、「あの世のことが見えたり聞こえたりしてそれにおまかせしてもうまくはいかないもの、大事なのは魂が何をやりたいのかを自分で気づくこと」との夫ケプリ氏の言葉です。
ケプリ氏と生活する様になって日々のそんな言葉からあの世がうんと身近な場所になったというケプリ夫人は、そんな魂の奥深さを多くの人に伝え読んだ人がもっと魂と深くつながるきっかけになればと、ブログで好評の4コマ漫画とともに本書の構想をスタートさせています。

魂と絆を深めると自分のやりたい方向が難なく見えてきはじめ、純粋に楽しいことが選べる様になると言います。
その具体的な方法が「魂ミーティング」。
霊能力がなくても誰しもが本来持ち備えている特別な力を、日々共に生活するケプリ氏の助言とともに引き出し導いて行く魂ミーティングで、魂の本質を見出していきます。

本書で紹介されているのは全5章からなる47のミーティングテーマ。
そのどれもが例えは違っても日々の自分に置き換えて考察できるときにはハッと気づかされることもあります。

＜テーマ08強い意志をもって行動するほど力になってくれるから大丈夫＞

ケプリ氏から「守護霊がついていない人はいません」という言葉を聞いたケプリ夫人。
例えば働かない彼氏と別れて「ちゃんと婚活したいんですよね～」といいながら何もしない人はいくらやってもうまくいかない事態が起こるそうです。
強い意志をもって行動すれば自ずとその人の守護霊が応援してくれるということです。

＜テーマ20　神様は何でもお見通し、すべてバレてるよ！＞

神社で祈願する際にホントはお金が欲しいのに「世界が平和でありますように」なんてカッコつけても神様はお見通しだと言います。
冗談が通じない本質のみの神様には「お金持ちになります」「有名になります」など、直球勝負で宣言するのが大事だといいます。

本書ではこのように思わず自分に当てはめて考えさせられるテーマが4コマ漫画とともにわかりやすく説明され、魂の奥深さやモノの見方考え方を導いてくれているのでぜひ書籍で確認してみて下さい。

目次

• はじめに
• 自己紹介
• 第１章　魂はなんでも知っている
• 第２章　もっと自分を好きになりたい！
• 第３章　人間関係をガラリと好転させるには？
• 第４章　「やりたい！」を実現していくシンプルな方法
• 第５章　あの世の人たちに聞いた魂が輝く生き方
• おわりに

一言コメント

人気ブログで好評を得た4コマ漫画と霊媒師の夫ケプリ氏の夫人への言葉が随所にとり入れられ、わかりやすい上に信ぴょう性のあるメッセージは思わず読みいってしまいます。
また、全5章の大題目にほどよく配された47のミーティングテーマは身近な事も多く、自分の日常に置き換えて役立ててみたくなります。

注目の文章ピックアップ

・魂の感覚に従えば、人生は自然と楽しくなっていきます。

・より波動はよい出来事や出会いを連れてくるとはよく言われます。
生きているうちに可能な限り魂を燃やしていきましょう。

・そもそも「正義と悪」「好きと嫌い」という対立構造は、立場が違えば180度入れ替わっちゃうこともあります。国と国と争いも、男女の恋愛問題も、当事者たちにとっては、どちらも「自分が正義」なんですね。

・陰陽は善悪というたんじゅんな対立構造じゃないことを表すいい図があるよ。これ「陰陽大極図」。おもしろいのは、案の黒い勾玉には白い点が、陽の白い勾玉には黒い点が描かれているところ。それぞれ、「陰中の陽」「陽中の陰」っていうんだけど、院の中にも陽が、陽の中にも陰があるってことなんだ。

・「いやいや、私はスピリチュアルに詳しいので大丈夫」と思う人もいるかもしれませんが、ケプリさんいわく、「経験に基づいていなくて、知識だけ豊富な人こそ危ない」とのこと。

・いろいろ経験して魂を燃やすと、失敗だって新たな着火剤になります。

・「運命」という字のごとく、どう命を運んでいくか、それによって変わってくるもの。だから行動しないのは、魂を縛ることにもなります。

・いつも自分をいたわって、快適になるように「気」を使ってあげたいですよね。人より、まず自分を気遣うことです。自分を気遣わない人は、表面上でしか人にやさしくできないですしね。